むうふうが大切に育てる3つの卵
3つの卵は、心理学の分野で大きな功績をのこしたS.フロイトの「意識―無意識」という考え方をよりどころにしています。「むうふう」は、、「Ѳからだ(身体)」、「Ѳこころ(心)」、「Ѳちしき(知識)」という、3つの卵を大事に育てます。
意識と無意識
日頃、私たちが意識(自覚)できていることは、氷山の一角に過ぎず、ほとんどが忘れてしまって、海の底に潜って意識できていないことがらなのだ、とS.フロイトは考えました。人が健康的で楽しく生きていくためには、意識(表面に見えている「Ѳからだ」)の部分と、無意識(表からは見えにくい「Ѳこころ」)の部分の両面からケアしていくことが大切になります。 そのためには、その方法論(「Ѳちしき」)を学んでいくことがとても重要な課題(ポイント)となります。
1つ目の卵:Ѳからだ(身体)
意識できていることは何でしょう?例えば、「健康状態」「体力(生きる力)」「自分の性格」「行動パターン」など。しかし、「こころの図」からもわかるように、からだ(意識)はこころ(無意識)と密接につながっています。「むうふう」は、親と子のからだの健康に関する情報や知識を提供したり、情報交換ができる場所です。
2つ目の卵:Ѳこころ(心)
無意識のこころの領域をケアするにはどうしたらいいのでしょうか?まずは、自分自身を知ることから始めます。その方法は、心理学の世界にはたくさん用意されています。「むうふう」では、こころの領域をケアするための安全で安心な場を提供し、心と子育ての専門家が寄り添います。
3つ目の卵:Ѳちしき(知識)
わからないこと、先が読めないこと、解決の糸口が見つからないことなどが、人を不安にさせ、混乱させます。「むうふう」では、ママが、子育てや発達障害に関する知識を学ぶ機会を提供していきます。さらに、ママが、子どもと一緒に健やかに生きるために役立つ「ちしき」を学べるよう、様々な分野の専門家を中心に勉強会を開催します。例えば、心理学、栄養学、コミュニケーションスキル、就労になどです。
発達に凸凹(でこぼこ)を持つお子さんには、心理検査を通して、日常的に凹(ぼこ)の部分を伸ばしていくスキル(例えば、学習方法や道具など)をご案内したり、二次的障害を引き起こさないために、ご希望に応じて、こころ(心)の状態を保つ心理療法(家族カウンセリング、遊戯療法、箱庭療法など/※有料・「むうふう」会員には一部割引特典あり)をあわせて提供していきます。
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AGヒューマンサービス(AGカウンセリングオフィス)は、心と子育ての専門家を中心とした専門家たちが、「むうふう」をつうじて、発達障害を抱えた、または発達障害のグレーゾーンにあるお子さんを持つ「ママ」を「Ѳからだ(身体)」、「Ѳこころ(心)」、「Ѳちしき(知識)」の3つの視点からサポートします。